今度は白ワイン作ってみましたっ
大事なことなので今回も再び言っておきますね。日本は酒税法というのがあって、アルコール度数が1%以上のお酒を醸造許可なしにつくることは法律違反になっちゃうんですが、私たちはネパールに住んでますので大丈夫ですよ。
さてさて、前回は赤ワインを初めて作ってみました
その時の日記 → ①仕込み編 ②仕上げ編
リピートしたくても、残念ながらネパールは黒い葡萄のシーズンが終わってしまいました。
で ・ す ・ が !
緑の葡萄はまだ売っています。なので、白ワインは作れちゃいます。今回は白ワイン作りに挑戦しました
作り方の工程は前回と同じです
1: 葡萄を用意
2: 洗う
3: 潰す
4: 容器に詰める
5: 発酵を待つ
6: ワインとりだす
ただ幾つか赤ワインの時と違うポイントがあります
では、まず 1 葡萄を用意
1キロ160ルピーで購入。わりときれいな葡萄だったので妥当な値段かな。
2 洗う
白ワインは皮についてる天然の酵母の効果は見込めません。なので、しっかり洗っちゃって大丈夫です。
3 潰す
今回の葡萄は手で潰すにはちょっと力がいるくらい実に弾力がありました。なので、ここはミキサーでガーッと潰しちゃいました。
4 容器に詰める
ここです。赤ワインと大きく違うのが。
赤ワインは実も皮も枝も種もすべて一緒に仕込みましたが、白ワインは果汁のみを使用します。
ですから、潰した実から果汁だけをガーゼなどを使って絞り出します。
ここに、砂糖を60グラムとドライイーストを小さじ4分の1入れました。
そう、葡萄の皮を取り除くため天然の酵母菌の効果は見込めません。イーストを入れないと発酵が不十分になります。
5 発酵を待つ
発酵段階ではまだ白ワインの透明感はありません。そしてかなりシュワシュワ発泡しています。
どちらかというとオレンジジュースっぽいですね。
発酵して炭酸ガスがでているので、密封容器には入れないように。爆発しますよ
ペットボトルなら上の蓋は閉めないように。
6 ワイン取り出す
糖分がアルコールに変わってじゅうぶん発酵が進むと、ボトルの下に澱がたまり、上には透明の白ワインらしき液体が!!!
澱が混ざらないように そーーーっと上澄みだけをとりだして、コーヒーフィルターなどで濾せば完成です。
白ワインはすっきり冷蔵庫で冷やして飲みましょう。時間を置くと、残ってるイーストがさらに糖分を分解してアルコール度数が上がり、辛口ワインになっていきます。お好みのタイミングで飲めばいいと思います。
ちょっと手間ですが、びっくりするぐらい簡単に作れちゃうワイン。
でもやはり日本では作れないので気をつけましょうね。
さてさて、前回は赤ワインを初めて作ってみました

その時の日記 → ①仕込み編 ②仕上げ編
リピートしたくても、残念ながらネパールは黒い葡萄のシーズンが終わってしまいました。
で ・ す ・ が !
緑の葡萄はまだ売っています。なので、白ワインは作れちゃいます。今回は白ワイン作りに挑戦しました



1: 葡萄を用意
2: 洗う
3: 潰す
4: 容器に詰める
5: 発酵を待つ
6: ワインとりだす
ただ幾つか赤ワインの時と違うポイントがあります

では、まず 1 葡萄を用意
1キロ160ルピーで購入。わりときれいな葡萄だったので妥当な値段かな。
2 洗う
白ワインは皮についてる天然の酵母の効果は見込めません。なので、しっかり洗っちゃって大丈夫です。
3 潰す
今回の葡萄は手で潰すにはちょっと力がいるくらい実に弾力がありました。なので、ここはミキサーでガーッと潰しちゃいました。
4 容器に詰める
ここです。赤ワインと大きく違うのが。
赤ワインは実も皮も枝も種もすべて一緒に仕込みましたが、白ワインは果汁のみを使用します。
ですから、潰した実から果汁だけをガーゼなどを使って絞り出します。
ここに、砂糖を60グラムとドライイーストを小さじ4分の1入れました。
そう、葡萄の皮を取り除くため天然の酵母菌の効果は見込めません。イーストを入れないと発酵が不十分になります。
5 発酵を待つ
発酵段階ではまだ白ワインの透明感はありません。そしてかなりシュワシュワ発泡しています。
どちらかというとオレンジジュースっぽいですね。
発酵して炭酸ガスがでているので、密封容器には入れないように。爆発しますよ

ペットボトルなら上の蓋は閉めないように。
6 ワイン取り出す
糖分がアルコールに変わってじゅうぶん発酵が進むと、ボトルの下に澱がたまり、上には透明の白ワインらしき液体が!!!
澱が混ざらないように そーーーっと上澄みだけをとりだして、コーヒーフィルターなどで濾せば完成です。
白ワインはすっきり冷蔵庫で冷やして飲みましょう。時間を置くと、残ってるイーストがさらに糖分を分解してアルコール度数が上がり、辛口ワインになっていきます。お好みのタイミングで飲めばいいと思います。
ちょっと手間ですが、びっくりするぐらい簡単に作れちゃうワイン。
でもやはり日本では作れないので気をつけましょうね。